原石

大和光輪石 

 

 

2006年、宮崎県延岡市下鹿川の峡谷で、かねてから地元民の間で「不思議な医療効果がある」とされていた岩石が強い自然放射能を持つものであることが、現地調査した一行によって確認された。  現地では、かねてから「ある谷間に行って、巨石のそばでタバコを吸うと、新しいタバコのはずなのにニコチンの味もしないし、タバコ独特の香りも味も消えている。また、その岩のそばに行くと、寒い時でも身体が汗ばむほど温かくなり、神経痛やリュウマチも治る」という噂があった。 数年前にその噂を耳にし、その峡谷を調査するうち比叡山近くの山塊の岩石には、どれも同じような作用があることに気付いた。しかし、なぜそうした物理的作用が起きるのかは分からないまま、昨今全国的に流行っている岩盤浴の岩盤にその岩石を使うことを思いつき、実験的に岩石を採取し、さまざまな実験を繰り返した結果、岩石には「鮮度保持作用、活水作用、熟成作用、脱臭作用、細胞賦活作用、弱毒化作用、鎮静作用、抗酸化・還元作用」などがあることに気付いた。 そして、その商品化もいろいろと試みていたが「なぜ、下鹿川の岩石にそうした作用があるのか?」を知りたいとして、現地調査を要請した。調査に使ったのは文部科学省から特別に借り受けた放射能測定器と磁力線測定器。調査の結果は驚くべきもので、下鹿川猪の内の峡谷の岩石全てが自然放射能を持ち、0.067から0.100μSv(毎時)のガンマ線量を検出した。さらに、谷川の河床も0.077から0.087μSvの放射能を持っていた。  地元で、かねてから言われていた「不思議な薬効のある水」や「鎮静効果、発汗促進効果のある岩」とは、ラジオ石(放射能性岩石)が持つ放射能のせいであったと言える。一般的には長石や石英、水晶などに宇宙線が当たると、ベリリューム9や10などの同位元素が形成され、それらの放射能が人間の細胞に働いて、サイトカインやマクロファージの活動を活性化するとされている。

 

 
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